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令和2年度(2020年度)臨床研修プログラムの概要

[2019年4月1日]

ID:3

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1)市立ひらかた病院の特徴

市立ひらかた病院は昭和25年に設立され、人口約41万人の枚方市と近隣都市を含めたいわゆる北河内地区唯一の自治体病院です。平成26年新病院が完成し、開院にあたっては緩和ケア病棟を開設し、災害拠点病院としての機能も充実させ、時代のニーズに合致した医療を提供しています。

新病院イメージ

現在標榜診療科24、常勤医師91名で、31学会の認定施設として許可されています。入院外来含めて年間約29万人の患者さんを診療しており、急性期病院として最も推し進めているのが病診連携で慢性期の患者さんは地域の診療所へ、入院が必要な急性期の患者さんはいつでも受け入れられる体制を組んでいます(年間紹介率56.3%、逆紹介率47.1%、平均在院日数9.8日)。また、救急に対する市民のニーズは強く、救急受診者数は年間12,614件、救急搬送数は4,814件です。365日24時間の救急体制を実践するため平日日勤帯は救急科を中心として院内医師で、夜間や休日においては大学病院のご協力をえて救急診療を行っています。

なお、平成22年11月より小児科は近隣7市が合同で管理運営する北河内夜間救急センター(小児科一次救急のみ)が開設されたため、当院は入院を主体とする小児科二次救急に特化する形となりました。さらに脳神経外科などは、市内の他の中核病院と輪番制を組んで救急体制を維持しています。

ユニフォーム

ユニフォームはブルー

抄読会

研修医室

2)研修目標

市立ひらかた病院の研修プログラムは、卒後2年間の研修期間中にすべての臨床研修医が患者を全人的に診ることができるよう、プライマリ・ケアの基本的診療能力(態度、技能、知識)を身につけることを目的としています。

3)研修プログラムの特徴

1年目に必修科として内科24週、外科8週、麻酔科4週、救急12週、選択科として3~4週。2年目の必修科は小児科8週、産婦人科8週、精神科4週、地域医療4週、一般外来(内科、小児科など)4週、選択科は24週です。

当院の特徴である救急診療は特定の期間(救急科)で研修するだけではなく、内科、外科、小児科など各診療科をローテーションした時に経験する以外、2年目選択期間に研修できるよう設定されています。特に院内では主に一次、二次ですが、この選択科目の期間に三島救命救急センター(第三次)や福井大学医学部附属病院救急部・総合診療部への研修も可能です。また新たな試みである一般外来(2年目に内科また小児科外来診療)の実施により、この2年間の研修で当初の目的であるプライマリ・ケアと救急疾患に対応できる能力がかなり身につくと思います。

さらに平成22年度より2年目の地域医療(4週間)を研修する施設として、北海道道東に位置する町立別海病院(下図)が加わりました。雄大な自然に恵まれた土地での研修は真夏に選択しても、あるいは極寒の季節を選んでもすばらしい経験になると考えられます。

別海町地図
町立別海病院の写真

町立別海病院

研修スケジュール

1年目

A 内科(24)

B

外科

(8)

C

麻酔科

(4)

D救急(12)

E-1

選択科

(3~4)

 一般  

(8)

循環器

(8)

消化器

(8)

麻酔科

(4)

救急科

(8)

2年目

F

地域医療

(4)

G

精神科

(4)

H

小児科

(8)

I

産婦人科

(8)

J

一般外来

(4)

E-2

選択科

(24)

※( )は週数

※オリエンテーションは研修開始に先立ち1週間、日程によっては3月最終週より開始します。

※研修ローテーションの特徴 : 全員まず内科より研修を開始します。

各研修プログラムを比較検討する場合、「まず何科から回れるのか」が一つの重要なポイントと考えられます。内科は診療の基本であり全身管理や救急対応する上でも、最初に経験すべき診療科と思います。当院では少人数採用のメリットを生かし、1年目の4月に全員内科から研修を開始します。


1年目

  • A 内科24週
     (1)一般(主に糖尿病・内分泌、呼吸器、神経など)
     (2)循環器
     (3)消化器
     を順不同で8週間づつローテーションします。
  • B 外科8週
     一般消化器外科

  • C  麻酔科4週
     救急期間の4週間を含み、実質8週間研修します。

  • D 救急12週
     当院で平日日中に1,2次救急患者を診療します。また気管内挿管など技術習得のため麻酔科医の指導を4週間受けます

   ※B,C,Dを順不同でローテーションします。

  • 病理実習
     1年目研修期間中に一定期間を設け、解剖症例の切り出し、病理標本作成など行ないます。

2年目

  • F 地域医療4週
     町立別海病院(北海道)

  • G 精神科4週
     大阪精神医療センター

  • H 小児科8週
     当院小児科
  • I 産婦人科8週
     当院産婦人科(事情により大阪医科大学での研修があります)
  • J 一般外来4週
     当院内科また小児科などで外来診療研修を行います。
  • E 選択科
     下記の当院各診療科、協力病院より期間や組み合わせを含め自由選択(4~24週間)。
     ただし1年目(E-1)は当院のみで研修。
    (当院)
      内科(一般、循環器、消化器)、外科、小児科、産婦人科、脳神経外科、整形外科、胸部外科、形成外科、麻酔科、眼科、耳鼻咽喉科、 泌尿器科、皮膚科、救急科
    (協力病院)
     (1)大阪府三島救命救急センター
     (2)福井大学医学部附属病院(救急部・総合診療部)
     (3)大阪医科大学附属病院(産婦人科)
     (4)大阪精神医療センター
    (協力施設)
      町立別海病院(選択での研修不可)

当直について

  • 内科、外科、小児科、産婦人科では、上級医指導の下、週1回程度の主に救急を中心とした平日夜間や休日(昼・夜間)の当直があります。

4)当院の研修医(出身大学)

  • 16年度生(2名) 神戸大、東海大
  • 17年度生(3名) 鹿児島大、愛媛大、鳥取大
  • 18年度生(5名) 広島大、高知大、鳥取大、愛知医大、大阪医大
  • 19年度生(6名) 弘前大、金沢大、三重大、宮崎大、愛知医大、大阪医大
  • 20年度生(6名) 鳥取大、弘前大、奈良県立医大、北里大、独協医大、愛知医大
  • 21年度生(2名) 琉球大、金沢医大
  • 22年度生(5名) 三重大、滋賀医大、奈良県立医大、大阪医大(2名)
  • 23年度生(4名) 秋田大、三重大、大阪医大(2名)
  • 24年度生(5名) 奈良県立医大(2名)、産業医大、大阪医大(2名)
  • 25年度生(4名) 滋賀医大、産業医大、大阪医大、宮崎大
  • 26年度生(5名) 奈良県立医大(2名)、鳥取大、大阪医大(2名)
  • 27年度生(5名) 奈良県立医大(3名)、大阪医大、大阪市立大
  • 28年度生(4名) 大阪医大、滋賀医大、久留米大、山口大
  • 29年度生(5名) 神戸大、関西医大、大阪医大(3名)
  • 30年度生(5名) 徳島大、愛媛大、弘前大、大阪市大、大阪医大
  • 31年度生(5名) 広島大、高知大、大阪医大(3名)

研修修了式

おつかれさまでした(送別会)

ボーリング大会の様子

ボーリング大会

送別会の様子2

たまにはこんなことも!!

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