ページの先頭です
メニューの終端です。

アレルギーについて

[2018年3月29日]

ID:188

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

小児のアレルギー疾患について

小児のアレルギー疾患は年を経るとともにその表現型をかえてきます。乳児期のなかなか治らない湿疹からアトピー性皮膚炎を発症、その後食物アレルギーから気管支喘息への移行がよくみられます。これらの疾患はある日突然診断されるのではなく、数ヵ月から数年かけて診断されるものもあります。

当院では、このような小児アレルギーの特徴をふまえ、アレルギー疾患を総合的に診察しています。

アトピー性皮膚炎

スキンケア指導、ステロイド剤や保湿剤を用いて皮膚炎の改善、痒みのない(少ない)状態を目指します。

また食物アレルギーが関与する乳児アトピー性皮膚炎の場合、IgEのみにとらわれない最小限の食物除去などの食事指導なども同時に行っています。

食物アレルギー

乳児期の食物アレルギー(多いのは卵、ミルク、小麦、大豆)は治りやすい(いずれ摂取できるようになる)のですが、成人の食物アレルギー(甲殻類、そば、フルーツなど)は治りにくいといったように食物アレルギーも年齢によってその様子は異なっています。

また一口に卵アレルギーといってもお菓子などの卵加工食なら摂取できるなど、個々においても差があります。当院では血液検査のみでは判断せず、詳細な問診を行い、それらをあわせて正しい診断に努めています。検査のみの安易な除去指導は行っておりません。自己診断せずご相談ください。

アナフィラキシー

過去にアナフィラキシーショックをきたしたことがあるハイリスク児の場合、エピペン処方を行っています。エピペン処方時の目標は、『接種すべき時に正しく適切にエピペンを使用できる』です。エピペンを処方する際には、患児・保護者に接種するタイミング、接種方法など実際に施行してもらっています。

気管支喘息

近年の環境変化に伴い、気管支喘息の発症年齢は低年齢化しており、その多くは乳児~若年小児期に発症すると言われています。「喘息」は繰り返す気道炎症のことを言いますが、ぜーぜーといった音を伴い、しんどそうに呼吸しているのが特徴です。苦しいと訴えることができない子どもさんたちの呼吸苦を早期にとらえて診断すること、またその後も再度呼吸苦をきたす(きたしたとしても少なくてすむ)頻度を減少させることを目標としています。

舌下免疫療法

口の中に原因物質を取り入れ、過敏性を減少させるという比較的新しい治療法があります。毎日継続しないといけない、治療が数年にわたるなど面倒と感じられる点もありますが、アレルギー体質の根治が期待できる治療法です。現治療(抗アレルギー剤の内服、ステロイド点鼻など)では症状の改善がない、将来パイロットになりたい(抗アレルギー剤の内服が難しい職業につきたい)などがあればご相談ください。

Copyright (C) Hirakata city hospital All Rights Reserved.