市立ひらかた病院の入院部屋には、他の患者さんと同室となる「4床室」と、1人部屋の「個室」があります。
個室には、特別室・個室A・個室Bの3種類があります。入院費用とは別に室料がかかりますが、個室ならではの落ち着ける空間、また設備など、個室ならではがたくさんあります。
特に入院生活は、病気や環境の変化でただでさえストレスがたまってしまうもの。そんな時だからこそ「個室」がお勧めです。
今回はそんな個室の「ええやん!」をご紹介します。
日頃、自宅の部屋には趣味のものなど、自分が好きなもの、目にするだけで落ち着けるものがたくさんありますが、4床部屋の場合はスペースの都合もあって、なかなか持ち込むことが難しいことがあります。
個室の場合は、そんな心配をすることなく、色々持ち込むことができます。
アロマで自分の好きな香りを楽しんだり、オーディオ機器を持参して音楽を楽しむ!なんてことも良いかも!?
入院生活では、ベッドで過ごす時間がどうしても長くなるもの。少しベッドから離れたい時もでてきます。
ずっとベッドで過ごすのもなぁ。
そんな時、個室では、ベッド以外にソファもありますので、そちらでくつろぐことができます。
ソファでは、くつろいだり、持参した雑誌を読んだり、自宅にいるときと同じようにリラックスできますので、とてもお勧めです。
「自宅よりもリラックスできる!!」なんてことがあるかも!?
また特別室の場合は、WiFi環境もありますので、パソコンやタブレットを持参すればインターネットをすることもできます!
お見舞いに来られた方とお話ししたりする時間は、リラックスできる貴重なものです。各フロアにある共用のデイルームをご利用いただくことも可能ですが、個室内でももちろんお過ごしいただけます。個室では、周囲や声の大きさを気にすることなく、普段に近い環境でお話しいただけますので、より会話も弾むかも!?
例えば、お孫さんがお見舞いに来られたら、ソファに一緒に座って、持ってきてくれたお土産を見たり、談笑したり、楽しい時間を過ごすことができます。また、血圧測定に看護師が来ても、もちろんお見舞いの方はソファでゆっくりお過ごしいただけます。
それぞれの個室に、洗面台・トイレが設置されています。4床部屋のように共用だと他の方に気を使ってしまいますが、そのような心配がいりません。
洗面台には、歯ブラシやハンドソープ、女性の方であれば化粧水やクシなども置くことができます。
特別室と個室Aにはシャワーも設置されています。4床部屋であれば、他の方と共用であるため、希望の時間に使用できなかったり、時間制限があったりしますが、個室の場合はそのようなことはありません。また共用の場合、シャンプーやリンスなどもその都度持参する必要がありますが、個室内のシャワーではそのまま置いておくことができ便利です!