診察料・部門歯科口腔外科

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医師・スタッフ紹介

スタッフ

氏名役職専門医・リンク等

有吉 靖則
(ありよし やすのり)
診療局次長 兼 
主任部長
・日本口腔外科学会指導医・専門医
・日本口腔外科学会代議員
・大阪医科薬科大学非常勤講師
・医学博士
濱田 敦
(はまだ あつし)
診療局副参事 兼 
部長(主任部長級)
木村 吉宏
(きむら よしひろ)
部長・日本口腔外科学会専門医
・日本再生医療学会再生医療認定医
・大阪医科薬科大学非常勤講師
・医学博士
岡江 梓
(おかえ あずさ)
医員
向井 竜也
(むかい たつや)
非常勤医員
高橋 泰子
(たかはし やすこ)
非常勤医員・日本口腔外科学会認定医
山田 朗寛
(やまだ あきひろ)
非常勤医員

診療科の紹介

歯科口腔外科では、患者の皆様の負担が少ない、患者の皆様にやさしい治療を心がけています。常勤歯科医師と非常勤歯科医師の7名により、口腔外科的疾患全般(埋伏智歯などの難抜歯、口腔領域の感染症、顎口腔外傷、顎関節症、口腔・顎骨嚢胞、腫瘍、口内炎など口腔粘膜疾患、唾石など唾液腺疾患、舌痛症など)の診断・治療を行っています。
低位に埋伏した智歯、小児の正中埋伏過剰歯などの手術の際には、短期入院で全身麻酔下での手術を行っています。さらに、歯科治療恐怖症、異常絞扼反射などで歯科治療が困難な患者の皆様に対しては、静脈内鎮静処置下での口腔外科的処置ならびに歯科処置を行っています。
循環器疾患、糖尿病などさまざまな疾患を有する患者の皆様の治療を行う際には、かかりつけ医と密に連携し、全身状態を把握したうえで、生体モニターなどでの全身管理下に、抜歯をはじめとする口腔外科処置を行っています。
一方、総合病院内の歯科口腔外科として、院内他科入院中の患者の皆様に対する周術期口腔機能管理を積極的に行い、口腔に起因する周術期合併症の予防に努めています。

主な疾患

主な疾患をご紹介します。

疾患名内容
抜歯(親知らず)親知らず(智歯、第3大臼歯)等の抜歯を行っています。
口腔領域の感染症口腔領域における細菌感染症やウイルス感染症の治療を行っています。
口腔外傷いわゆる口腔領域の軟組織・歯の損傷に対する治療や、あごの骨折の診断・治療を行っています。
口腔粘膜疾患口内炎や、カンジタ(かび)感染による口内炎治療等を行っています。
口腔腫瘍口の中にできたできものに対する診断・治療を行っています。
嚢胞(のうほう)口腔領域に生じた嚢胞の診断・治療を行っています。
顎関節症顎関節症の診断や治療(薬物治療やスプリント療法・理学療法等)を行っています。
唾液腺疾患唾液腺疾患(感染症・唾石・炎症・腫瘍)の、診断・治療を行っています。
口腔心身症口腔心身症の診断・治療を行っています。
有病者の口腔外科処置心臓病・喘息・糖尿病を有する患者さんに最適な口腔外科的処置を提供しています。
周術期口腔機能管理・口腔ケア各科と連携し、術後の感染や誤嚥性肺炎の予防を目的に口腔内に細菌を減らす為の口腔ケアや、治療の副作用による「口内炎」などの緩和を行っています。

診療実績(令和4年1月~令和4年12月)

全身麻酔 手術件数 合計86件

手術症例 件数
埋伏歯抜歯術 43件
 智歯抜歯術 30件
 正中過剰埋伏歯抜歯術 13件
顎骨嚢胞摘出術 31件
 歯根嚢胞摘出術 15件
 含歯性嚢胞摘出術 9件
 その他の顎骨嚢胞摘出術 7件
顎骨腫瘍摘出術 5件
 エナメル上皮腫摘出術・開窓術 1件
 その他の顎骨腫瘍摘出術 4件
口腔内前癌病変切除術 1件
唾液腺腫瘍摘出術 1件
腐骨除去術(ARONJ 関連) 5件

静脈内鎮静併用局所麻酔手術 手術症例件数 合計46件

手術症例 件数
抜歯術 38件
 智歯抜歯術 8件
 その他の抜歯術 30件
顎骨嚢胞摘出術 7件
 歯根嚢胞摘出術  5件
 その他の顎骨嚢胞摘出術  2件
顎骨腫瘍摘出術 1件
 口蓋腫瘍摘出術  1件

地域医療機関の先生方へ

当科の診察(初診)は、月~金曜日の午前中(初診受付時間:午前8時30分~午前11時30分)ですが、急性感染症、口腔外傷、口腔出血など緊急を要する患者さんは適宜ご連絡ください。

専門外来

特殊検査・特殊外来

 
歯科用3次元CT検査
午前9時~
下唇腺生検
午前9時~
睡眠時無呼吸症候群の歯科装置
午前9時~
顎関節症外来
午前9時~随時
外来手術
(埋伏智歯抜歯、歯根端切除術、粘液嚢胞摘出術など)
午後3時~
   
口腔ケア
(病棟患者対象)
午後3時~
       
周術期口腔管理
午前9時~