お知らせ
2025年6月12日に市立ひらかた病院で、ミュージック・シェアリングによる「訪問コンサート」が開催されました。枚方市出身で世界的ヴァイオリニストの五嶋みどりさんが、若手演奏家とカルテット(弦楽四重奏団)を結成され、当院の入院患者様のために素晴らしい音色を奏でていただきました。
五嶋さんは「コンサートに足を運べない人にも本物の音楽を届けたい」との思いから、認定NPO法人ミュージック・シェアリングを立ち上げ、協力アーティストとともに全国の学校(特別支援学校・夜間中学を含む)や病院、高齢者施設を訪れてコンサートをする「訪問プログラム」などに取組んでおられます。
今回は本プログラムの一環として行われたもので、当院の緩和ケア病棟や小児病棟、6階の一般病棟におけるコンサートのほか、産婦人科病棟では病室を訪問されるなど、約100名の入院患者様に素敵な音楽を届けてくださいました。
小児病棟に入院中の小学3年生の男の子は、「チェロの低く響く音が迫力があって良かった」と笑顔を見せていました。 五嶋みどりさん、協力アーティストの皆様、本当にありがとうございました。