市立ひらかた病院は、医療法第4条で規定される“地域医療支援病院”の承認を受けています(2021年3月~)。
“地域医療支援病院”は、地域で充実した医療を提供できるよう、患者の皆さんにとって身近な存在である地域の「かかりつけ医」を支援するために必要な機能を持つ病院に対し、都道府県が承認するものです。
“地域医療支援病院”となったことで、本院と地域の医療機関との信頼関係の一層の強化に繋げてまいりたいと考えています。
また身近で日常生活に密着した診療を行う地域の診療所と、より専門的な診療が必要とされた患者さんの診療を重点的に行う本院の役割分担を明確化されることで、地域住民の皆さんがそれぞれで一層充実した医療を受けられる環境整備が図られ、結果として地域の皆さんの健康確保・増進にも繋がっていくことを期待しています。
今後も、地域の医療機関の皆さんとの緊密な関係のもとで、地域医療を支える急性期病院としての責務を果たすべく尽力してまいります。
“地域医療支援病院”として承認を受けるには、以下の要件を満たしていることが条件となります。
本院では、“地域医療支援病院”の承認に向け、紹介患者の皆さんの積極的な受け入れや、本院で症状が安定した患者さんをスムーズに地域の診療所へ紹介するよう努めてまいりました。
また、地域の皆さんや診療所関係者の方を招いての講演会や研修等も行っています。
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