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医療事故の公表

 インシデント(ヒヤリ・ハット事例)や医療事故(アクシデント)について、当院における患者への影響レベル分類と公表の仕方は次のとおりです。
 なお、公表は毎年度末に、病院ホームページにて行います(令和7年度より開始)。

レベル 患者への影響 過失のない
医療事故の公表の仕方





エラーや医薬品・医療用具の不具合が見られたが、
患者には実施されなかった。
報告件数の公表
患者への実害はなかった。
(何らかの影響を与えた可能性は否定できない)。
処置や治療は行わなかった
(患者観察の強化、バイタルサインの軽度変化、
安全確認のための検査などの必要性は生じた)。
3a 簡単な処置や治療を要した
(消毒、湿布、皮膚の縫合、鎮痛剤の投与など)。





3b 濃厚な処置や治療を要した
(バイタルサインの高度変化、人工呼吸器の装着、
手術、入院日数の延長、外来患者の入院、骨折など)。
包括の公表(※)
4a 永続的な傷害や後遺症が残ったが、
有意な機能障害等や美容上の問題を伴わない。
4b 永続的な傷害や後遺症が残り、
有意な機能障害等や美容上の問題を伴う。
死亡(原疾患の自然経過によるものを除く)

(※)包括の公表では、発生場所(病院の部署)、発生年月、患者の年代、性別、概要、発生内容、対応、対策、これらを一覧表にして公表します。
なお、当院では包括公表する場合、患者個人が特定されないように当院が表現内容を決めて公表しますが、それに同意できない場合は医療安全管理室まで申し出ていただきますよう、お願いいたします。