氏名 | 役職 | 専門医等 |
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![]() 森田 眞照 (もりた しんしょう) | 顧問 兼 健診センター長 兼 外科 兼 緩和ケア科 | ・日本臨床外科学会評議員 ・日本外科学会専門医・指導医 ・日本消化器外科学会専門医・指導医 ・日本消化器病学会専門医・指導医 ・日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 ・日本乳癌学会認定医 ・日本医師会認定産業医 ・検診マンモグラフィ読影認定医師 ・消化器がん外科治療認定医 ・医学博士 |
旭爪 幸恵 (ひのつめ ゆきえ) | 副部長 | ・日本内科学会総合内科専門医 ・人間ドック健診専門医 ・検診マンモグラフィ読影認定医師 ・検診乳房超音波検査認定医師 |
古川 恵三 (ふるかわ けいぞう) | 非常勤診療顧問 | ・日本医師会認定産業医 |
高本 晋吾 (たかもと しんご) | 部長 兼 内科部長 | ・日本内科学会総合内科専門医 ・日本内科学会指導医 ・日本内分泌学会内分泌代謝科専門医 ・日本医師会認定産業医 |
一般に、病院を受診される方は、身体の何らかの不調について検査や治療をするために来院されています。
一方、病気を身体に持ちながらも症状が軽微なために気づかずに過ごされている方、発症前段階にありながら高リスクの状態で過ごされている方には検査を受ける機会は健診・検診をおいて他にありません。
現在、日本人の死亡の原因として、がん、心疾患、脳血管障害が上位に挙がります。各疾患の治療成績は向上しており、治療後の5 年生存率も延伸しておりますが、人口の高齢化によるがんの発生総数、死亡数は増加しています。
現代、生涯でがんに罹患するのは2 人に1 人と言われています。
早期発見、早期治療が出来れば治療成績は大きく改善されます。
また、将来的なQOL を低下させる疾患の発症リスクを下げるための生活習慣の見直しや早期の生活習慣病治療開始の契機として、生活習慣病健診は大きな意義を持ちます。
症状が出る前に、検査を受けて身体の状態を見直し、問題を認識できる機会が健診・検診です。
日本人の平均寿命は40 年前より10 年近く延伸しており、2020 年に生まれた女性は2 人に1 人が90 歳まで生きると言われる時代になりました。
当科は長寿化する現代において「予防医学」を推進し、健康寿命を延長するべく尽力してまいります。
当院健診科では「一般健診」以外に、「特定健診」や「市民がん検診(肺がん、胃がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮がん)」を行っています。
また、「人間ドック(半日コース)」では様々なオプションを揃えており、「脳ドック」とともに高い評価を頂いています。
そして総合病院ならではの診療科との連携により、がん検診・ドックとも要精査症例の高い受診率が叶えられております。
区分 | 受診者数 |
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人間ドッグ | 608人 |
脳ドッグ | 69人 |
特定健診 | 1,044人 |
がん健診 | |
胃がん 胃透視 | 203件 |
内視鏡 | 379件 |
肺がん | 831件 |
大腸がん | 986件 |
前立線がん | 256件 |
乳がん | 1,266件 |
子宮がん | 534件 |
一般健診 | 307人 |
合計 |
6,483人 |
※このほか医師会健診・歯科医師会結核検診・被爆者健診・インフルエンザ予防接種等を実施。
健診、人間ドック、脳ドックは受診予約が必要です。