我々は2022年4月より糖尿病・内分泌内科に名称変更しました。当科が北河内地域における糖尿病治療の重要拠点の一つであることを肝に銘じ、専門的・先進的な糖尿病治療を同地域に提供することに尽力して参りました。また、糖尿病の急性合併症 (糖尿病性ケトアシドーシス, 高浸透圧高血糖症候群, 感染症を合併した高血糖, 全身状態が悪化した高血糖) の入院加療の要請にも可能な限りお応えしてきました。
我々の目標は以下の3つです。
① 当科の専門的・先進的な糖尿病治療をより充実させること
② 他科・他職種と連携した糖尿病チーム医療をより強固にすること
③ 糖尿病教育認定施設としての役割を全うすること
その願いを実現するために、2023年1月より糖尿病・内分泌内科の一部門として「糖尿病センター」を立ち上げました。おかげさまで2024年度 (2023年4月~2024年3月) は、年間9,781名の外来患者様と2,625名の入院患者様 (いずれも糖尿病・内分泌疾患のみ, 延べ人数, 平均入院日数13日) に当科をご利用頂きました。我々を信じて大事な患者様を託して下さった北河内地域の実地医家の先生に心より御礼申し上げます。
北河内地域に “より良い糖尿病治療” を提供すべく、さらなる発展を遂げたいと思います。スタッフは全員20~40歳代で、働き盛り・伸び盛りの活気あふれるチームです。皆様の温かいご支援に支えられて、スタッフ一同、精一杯頑張りますので、今後とも応援宜しくお願い致します。「糖尿病・内分泌内科」については、関連リンクをご覧ください。当科主任部長兼糖尿病センター長が、月1回お届けする「糖尿病センターだより」も是非ご覧ください。