診察料・センター・部門人工関節再置換術

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特長

  • 当院では人工股関節置換術(THA)後のインプラントの不具合があった場合にも対応しています。
    インプラントの不具合には、インプラントの脱臼、周囲骨折、細菌感染、ゆるみがありますが、失われた股関節機能を回復するためには多くの場合インプラントの再置換術を必要とします。初回THA手術にくらべ、様々な状況に対応する必要があり、大変難度の高い手術も含まれます。
    また、再置換術を受けられる患者様は初回手術より高齢であることも多く、内科疾患の併存率も高くなり、集学的に他科の医師と連携することは勿論のこと、その患者様の状態に合わせた解決方法のオプションをどれだけ持ち合わせているかが極めて重要です。
  • 当院で行っている骨セメントや同種骨(同種骨バンクを設置して対応しています)を使用したインプラント固定法は様々なケースに対応しやすく、多くの優れた術後成績(再置換術後10年以上の良好な成績)が報告されています。
    同種骨を使用することにより、不具合が生じた際に出来た骨欠損を補填することができ、より機能的な股関節を再建することが可能となります。