常勤 | ||
---|---|---|
氏名 | 役職 | 専門医等 |
![]() 日置 千華 (ひおき ちか) |
医長 | |
山科 伸晃 |
医員 |
皮膚科が対象とする臓器は、皮膚だけではなく粘膜・爪・毛も含まれます。
当院は、あらゆる皮膚・粘膜疾患の治療に精力的に取り組んでいます。
目に見える臓器を扱う皮膚科の特殊性として、専門医の視診・触診で多くの疾患は診断がつくことが挙げられます。
診断が難しい場合は皮膚病理組織検査、真菌顕微鏡検査、ダーモスコピー(皮膚用の特殊拡大鏡)による検査、パッチテストなどを実施し、診断に迫り最適な治療法を提案いたします。
治療面では、ガイドラインと医学的根拠に基づいた、専門的な治療を行っております。尋常性乾癬に対する治療も充実しており、最新のターゲット型の紫外線照射装置やオテズラ®による治療が可能です。
そのほか自己免疫性水疱症(天疱瘡・類天疱瘡)、感染症(帯状疱疹、蜂窩織炎、丹毒)、薬疹、皮膚腫瘍、皮膚潰瘍、リンパ腫など皮膚科疾患を幅広く診療しており、重症皮膚疾患の患者の皆様には他診療科と密接に連携しながらの集学的治療を行うことも可能です。
症例 | 症例数 |
---|---|
病理検査 | 76例 |
パッチテスト | 30例 |
紫外線療法 | 218例 |
帯状疱疹 | 112例 |
アトピー性皮膚炎 | 102例 |
尋常性乾癬 | 10例 |
生物学的製剤 | 185例 |
診断の難しい疾患、皮膚腫瘍などに対し皮膚生検にて確定診断を行っていきたいと思います。
また掌蹠膿庖症に対する金属パッチテストも行っておりますので、お気軽にご利用下さい。
2018年2月から週一回、毎週火曜日の午後からの乾癬外来を開設いたしました。
尋常性乾癬は2010年に日本でも生物学的製剤の使用が許可され、それ以降も新たな治療薬が次々と開発されています。それにより重症の尋常性乾癬 や関節性乾癬などの治療も行えるようになって きており、必要時には承認施設へのご紹介をいたします。
また難治のアトピー性皮膚炎に効果の高い生物学的製剤の導入も行っております。
その他、経口PDE4阻害薬などの新規内服薬、紫外線治療機器(エキシマライト)などの治療機器も導入し、患者の皆様のニーズに応じた治療を行っております。
以下リンクより、外来診療予定表をご覧いただけます。